Sunday, April 3, 2011

「茶髪」点数操作、高校校長を処分

先週、ビジネス日本語で茶髪、金髪、ピアスなどの受験生の入試を減点した校長のニュースについて発表しました。

その校長はその受験生を合格させないために最大で154点を減点しました。なぜなら、「学ぶ意欲のある子を選びたかった」と言いました。つまる、その受験生は学ぶ意欲がないと判断しました。判断した受験生が21人います。

皆さんがどう思いますか?

私はちょっと古い考え方だと思います。確かに、見た目が大切だが、入試に合格したら、どんな見た目でも、能力があります。記事によると、面接と小論文もあったそうです。もしその21人の受験生は本当に学ぶ意欲がなかったら、面接か小論文に落ちたはずです。けれでも、そうじゃなかったので、やはり校長が悪いと思います。

下に記事をコピーしたので、読んでください。

-------------------------

「茶髪」点数操作(そうさ)、高校校長を処分(しょぶん)

茶髪やピアスなどの受験生を合格させないために、都立高校の入試で校長らが不正(ふせい)に点数を操作(そうさ)していたことが分かり、東京都教育委員(いいん)会はこの校長を懲戒免職(ちょうかいめんしょく)とする、処分(しょぶん)を発表しました。

 懲戒免職(ちょうかいめんしょく)になったのは、大田区にある都立蒲田(かまた)校長の芝尾(しばお)仁前(じんぜん)校長(55)です。東京都によりますと、芝尾前校長は蒲田高校の2007年と2008年の入 試で、容姿(ようし)に問題があると判断した受験生21人に対して、点数を減点(げんてん)するなどの操作をして不合格にしていたということです。

 蒲田高校の入試は面接や小論文などの合計1000点満点で行われていて、前校長は茶髪や金髪、ピアスをしたり、服装に乱(みだ)れがあると判断した受験生について、不合格にするために最大で154点を減点していました。

 前校長は東京都の調査に対して、「学ぶ意欲のある子を選びたかった」と話しているということです。

 東京都では、不合格とされた受験生に対して今後、個別で謝罪し、私立高校などに行くことを余儀なくされた受験生には金銭的な補填についても考えたいとしています。(25日21:14)

3 comments:

  1. 面白い発表だったよ!ありがとう!
    どう探した?

    ReplyDelete
  2. この記事、インターネットで読みましたよ。
    154点も減点しちゃったんですねー。外見で、
    「学ぶ意欲がない」と判断した校長先生は、やはり
    間違ってますよね。

    でも、外見から受けるイメージも大切だと思いますから、入学試験や入社試験の時は、きちんとした服装、格好で受けた方が印象がいいだろうと思います。試験の時は、自分を表現するのは言葉でするべきだろうな、と思います。それを、この校長先生が指導してあげればよかったのにね!

    ReplyDelete
  3. 私もインターネットでこの記事を読んだ時、びっくりしました。
    日本のニュースを読んでると、事件に直接関係ないのに、「茶髪」「金髪」「ピアス」という言葉が書かれているように思います。この間入試の問題をネットで質問した学生の記事にも、「金髪」と書かれていたと思います。

    数年前だったかな・・・。若い人は茶髪よりも黒髪にしている人が増えて、おばさん達が白髪を染めるために茶髪にしている人が増えている、っていう記事を読んだ記憶があります。最近はどうなんでしょうね。

    すみません、長くなっちゃいました!

    ReplyDelete